palliative care medicine
緩和ケア内科
緩和ケアとは、病気そのものだけではなく、
患者さんとご家族の身体的・精神的な痛みや
苦しみ、辛さを緩和する医療です。
当院では、通常の外来診療で緩和ケアを行っていますので、ご予約なしでお越しください。がんに限らず、どんな病気に対しても緩和ケアを提供しています。患者さんの生命、生活の質を大切にして、少しでも自分らしく生きて穏やかな日々を送ることができるように、患者さんとご家族を支援します。
また、がんによる痛みや苦しさ、様々なからだの不調だけでなく、不安や気力の低下、 不眠など精神的なつらさのケアも行います。
こんな症状に当てはまる方は、お気軽にご相談ください
患者さんやご家族に対し、下記のような相談に対応しています。
- ●痛みがつらい
- ●夜眠れない
- ●息苦しさがある
- ●吐き気がつらい
- ●不安が大きい
- ●気分が落ち込んでいる
- ●だるい
- ●気持ちを聞いてほしい
- ●むくみがひどい
- ●がんなどの悪性腫瘍
- ●退院後の生活について心配
- ●在宅医療や緩和ケア病棟など療養先の相談
- ●ご家族が気がかりなことを相談したい
｢当院の緩和ケア内科」の特徴
緩和ケア外来から在宅医療（在宅ホスピス緩和ケア）への
スムーズな移行が可能。
『通院できなくなったけど、入院したくない』、『家にいたいけど、痛みがあるのは不安』、『一人暮らしだけど、どうしたら・・』という患者さんでもご安心ください。
当院では24時間365日対応の在宅医療を行っておりますので、緩和ケア外来から在宅医療へ切り替えがご希望の場合も、スムーズに移行していただけます。
「在宅ホスピス緩和ケア」とは
- 末期がんや心不全などの重い病の患者さんに対し、痛みや苦しみのコントロールと心のケアを重視した在宅医療を「在宅ホスピス緩和ケア」と言います。
当院の「在宅ホスピス緩和ケア」の特徴
- ●在宅緩和ケア充実診療所認定されています。
- ●一人暮らしや末期がんの方でも、笑顔で最期まで暮らせるようサポートします。
- ●患者さんやご家族に寄り添い、心のケアを行いながら、痛みや苦しみを和らげます。
- ●「最期まで家にいたい」という願いが叶うこと、在宅ホスピス緩和ケアによって質の高い延命効果も期待できます。
患者さんだけでなく、ご家族の皆さんの不安も少しでも減らし、
身近な存在として寄り添うことができる在宅医療を行っていきます。