geriatric medicine / dementia
老年内科/認知症外来
老年内科は、高齢者を専門的にみる総合内科です。
高齢者は一つの病気だけではなく
数多くの病気を抱えていることから、
若年者とは異なる治療が必要です。
当院では、老年病専門医・認知症専門医が患者さん一人一人に合った治療を考え、きめ細かく対応します。
そして住み慣れた地域で長く健康的に暮らしていけるよう、ガイドラインに沿って専門的に管理していきます。
「老年内科」の特徴
- 1. 老年病専門医による専門的な診察
- 2. 複数の病気を抱えている高齢者に対して包括的な評価、治療
- 3. 認知症の診断、評価、治療計画
- 4. 種類が多すぎて管理が難しくなった内服薬(ポリファーマシー)の調整
- 5. 不眠症に対する睡眠薬の調整や管理(睡眠薬依存症の離脱など)
- 6. 老年症候群(骨粗鬆症、転倒、めまい、ふらつきなど)に対する総合的な評価と治療
- 7. 外来通院が難しくなった場合の在宅医療への移行
認知症(物忘れ)外来
当院では、老年医学会・認知症学会専門医による認知症外来を行っています。
近隣の病院と連携し、頭部MRIや脳血流シンチグラフィーを行うことが可能です。
認知症は、放置しておくと進行し、手遅れとなってしまいますが、認知症の種類によっては治療によって進行を緩やかにすることが可能です。治療可能な認知症も存在しています。そのため、認知症の初期の段階で正しく診断し、治療により進行を遅くすることが重要になってきます。
下記症状がある場合には、認知症である可能性が十分にあります。
当院にご相談ください。
- 物忘れ
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・同じことを何度も言ったり、聞いたりする。
・人と会う約束を忘れる。
・直近の出来事を忘れてしまう。
(例:買い物をしたかどうか、ご飯を食べたかどうか)
・財布など物を失くしたり、置き忘れたりする。
・物の名前が出て来ない。
- 今まで出来ていたこと
が出来なくなった -
・電話をかけることができなくなった。
・迷子になった。
・バスや電車に乗れなくなった。
- やる気がなくなった
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・今まで好きだった事に対して興味や関心がなくなった。
・服装や身だしなみに気をかけなくなった。
・お風呂に入らなくなった。
- 性格が変わった
-
・些細なことで怒りっぽくなった。
・物事へのこだわりが強くなった。
・自己中心的な発言や行動が増えた。
- その他
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・幻視や寝言を言うようになった。
・おかしな行動をするようになった。
・歩き方が小刻みで転ぶようになった。
認知症(物忘れ)外来のご予約・お問い合わせ
専門医がじっくりとお話しをお伺いするために、初診は予約制とさせていただいております。
058-273-5250
受付時間: 月~金 9:00~19:00 土 9:00~12:00
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